NPO法人 視覚障がい者国際協力協会(ICA)

視覚障がい者の自立を目指して

あいか通信93号

            暑中お見舞い申し上げます

                          金 治 憲 

 東京では、今年は梅雨らしい雨もないままに梅雨が明けてしまいました。 一方九州や東北では集中的な豪雨で大きな被害が出ました。これでもかこれでもかというように降り続いた雨に、被災者の方々は、一様に「こんなことは生まれて初めてです」と仰っていましたが、ここ何年も災害のたびに耳にする言葉です。年々、自然災害は大きく厳しいものになってきているように感じます。災害列島と言われる日本に住む私たちは、何時被災者になっても不思議ではありませんね。

被災地の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。 

 さて、前号で今年度のご寄付をお願いしましたところ、私たち庶民の生活は、年ごとに厳しくなっていくなかで皆さまから暖かいお志をお寄せいただきました。感謝申しあげます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

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          KISE とのあん摩指導者養成事業を再考

 KISEとの話合いの内容は、その度に会報でご報告してきましたが、今年3月の話合いは後日のやり取りが続いたので、もう少しまとまったら、この7月号でご報告しようと思っていました。しかし今となっては、思ってもみない、残念なご報告になってしまいました。

 今年3月のケニア訪問で、KISEと話合ってきたのは、事業開始の一年目に実施予定のサーティフィケイト・コースについてでした。カリキュラムが決まらないと始まらない、ということで、まずカリキュラムの原案を提示しました。その内容の、授業科目をKISEが分担する部分、ICAが分担する部分と分けること、さらに、全ての科目ごとにモジュール(日本でいう教案?)が必要とのことで、モジュールを作成して提示しました。後は、これをKISEのカリキュラムとするためにKISEから3人、ICAから3人とで3日間集中的に検討しカリキュラムを完成させるとのこと。それにあたっては、主にその間の昼食代として500~700 USD(米ドル) をICA側で出して欲しいと。

 さて、そうは言われても、それだけのためにまた3人がケニアに来るだけの費用は予算がありません。

 確かに3年前、話合いが始まってすぐに、事業全体の予算書が送られてきた時、その類の会議の多さと金額の大きさに驚いて、受け容れ難い、と返事をしたままでした。

話合った結果、カリキュラムはKISE側3名で完成させる。会議の費用としてICA側が700 USDを出す、ということが決まりました。

 後日、送金したところ、もう着いているはずなのにメールも来ません。確認したところ、700 USDの入金は確認したが、KISEが要求したのは700. 000Kes(ケニアシリング、USDに換算すると7.000 USDにあたる)で不足だ、というのです。

 700 USDは、その時の会議録にも明記されています。この時の記録は、アドバイザーとして同行してくださった元韓国大使のゴビさんが書いて送ってくださったものでした。この記録は、同時にKISEにも送られていましたが、念のためその部分を返信メールに添付して、それは間違いない額である、として送りました。 返信はまだありません。

 お金の話が出る度に「お金はないが情熱はある」と言いながら、協力して下さる方たちに励まされて進めてきましたが、仮にもケニアの特別教育をリードしていく立場の機関の話とも思えません。ただ、JICAでこのような問題について尋ねた時、残念ながらこの類のことは、悪しき習慣としてある、その金額をいかに縮小するかということが仕事の一つになっている、という話でした。

 先日、この問題についてKISEで講師をお願いすることにしていた宇和野先生とも直接話合いました。やはり信頼関係の持てない所に長期にわたって行っていただくことはできません。

 とりあえず、事実関係のみの報告です。

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             治療院オープンから2ヶ月

 治療院開設から2カ月が過ぎました。今年3月のケニア訪問の際、日本に戻る直前に慌ただしく治療院として借りられることになった、ラヴィントンのキタンガ・ハイツ・ヴィラは実はピーター・キムさんの家なのです。 一階は彼の事務所と住居、2階の一部がASAAVIKの治療院です。

 彼は、ICAがアイン・ゲストハウスを常宿にして知り合って以来、ICAの活動に共感して惜しみなく協力して来てくださった方です。治療院オープンに際しても、ASAAVIKのメンバーたちと運営について話し合ったり、チラシをつくってくださったり、ほんとにお世話になっています。現在、彼は病気治療のため韓国に帰国中ですが、留守宅に来てくれている姪のChaeyongさんにも治療院のことを頼んでくださっています。

 そして、ピーターさん不在の今、塚原朋子さんがChaeyong さんと一緒に運営に関わってくださっています。彼女はアフリカ在住十数年、とっても頼りになるおねえさんです。フェイスブックにASAAVIKの宣伝のためにページを開設して支援してくださっています。

 ケニアでは8月初め、大統領選挙があります。以前の選挙では、それが部族間の大きな抗争になって死者まで出るような状況になっていましたが、今回はどうでしょう。私たちが日本でJICAに行った時も、ケニアでの活動は、選挙の前後は避けるように、ということでした。在ケニアの外国人も、この時期は、帰国している人が多いでしょう。クライアントも減っているはずです。

 ASAAVIKは、選挙が終わって人々が戻ってきたら、近くにあるショッピングモールでデモンストレーションをする予定だそうです。

無事に選挙が終わり、早く平穏な日常が戻ることを祈ります。

 

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      そのフェイスブックから こんな写真が載っていました  

 これは、2つの写真が並んでいるうちの一つです。もう一つの方にはASAAVIKのセラピスト、マナセさんが、一人の男性と肩を組み、この男性が、このポスターを掲げています。左の写真は、そのポスターです。

スッキリと分かりやすく、ユーモラスでセンスのいいポスターですね!!

                                       

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              毎週金曜日マッサージナイト
            日本式マッサージ指圧に、飲み物1杯つき。
               たったの1000シリング
                 ASAAVIK×CHEKA
   

                    こんな記事も 

 私たちの一番のお客様は、Ono さんです。

 彼は4回目のリピーターです。彼は筋肉をリラックスさせることのできるあん摩が大好きです。

「あん摩をしてもらった後は、天国にいるような気分だよ」と言います。

彼が、もう一回受けると、その次のあん摩は半額になります。

ASAAVIK は、みなさまに特典を提供しています。

5回マッサージを受けると、次の6回目は半額で受けられます。

今すぐお試しください!

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ASAAVIKの皆さん、いろいろと集客に工夫していますね。

 

ASAAVIKのフェイスブックのURLは下記のとおりです https://www.facebook.com/asaavik.gitanga  のぞいてみてください。